兵庫県尼崎市 T.O
【エメマン賞】
なぜかモノクローム。フランス映画に出てくるような昼下がりのカフェで寛ぐオトナの男女が思い浮かんできます。あの香りは子供の時から、コーヒーを嗜む大人へのあこがれの象徴でしたね。コーヒーの香りに飲まれない大人には…まだまだ修行中です。
UPDATE 20111220
あなたがコーヒーの香りで連想する情景は?
こちらの記事は2009年から2012年にかけて掲載された「コーヒーと人生と一言」のバックナンバーです。当時の「エメマン賞」の1つ目と2つ目を、Best answer、Favoriteの賞の位置に掲載しております。
ストレスを解消し心身をリラックスさせるエッセンシャルオイルのように、コーヒーの香りにもアロマテラピーのような力があると感じた12月の投稿。心癒される幸福感にみちたシーンを沢山お寄せいただき有難うございました。どうぞ今年も一杯のコーヒーとともに良いことの多い一年となりますように。どうぞ宜しくお願いいたします。
コーヒーの香りで想い出すのは故郷の喫茶店だ。父は土木業。朝一番にダンプで現場へと向かう。私も小学校に入った頃から、休みの日には、父の手伝いをよくした。決して楽しいものではない。父は短気ですぐ怒鳴られる。子どもにも容赦なく、怒鳴りつける。そんな父と現場へ向かう途中、必ず、ある喫茶店に立ち寄っていた。店の名前は覚えていない。女性が二人でやっている小さな店で、今思うと、「ザ・喫茶店」という感じの雰囲気であった。父が何も言わなくとも、決まったコーヒーが出てきた。その時、父が何を飲んでいたのかはわからないが、香りだけは忘れない。父は私にもアメリカンを頼んでくれていた。いつも怖い父がコーヒーを頼んでくれるのが、たまらなくうれしかった。私は今でも喫茶店が大好きだ。それも、きれいな今風の「カフェ」よりかは、いかにも昔ながらという喫茶店に入る。私のコーヒー好きの原点は、今ではもう場所も忘れた、故郷の、あの喫茶店にある。
陽だまりの中で、図書館で借りた本を読んでいる風景
投稿内容の一部をご紹介!
【エメマン賞】
なぜかモノクローム。フランス映画に出てくるような昼下がりのカフェで寛ぐオトナの男女が思い浮かんできます。あの香りは子供の時から、コーヒーを嗜む大人へのあこがれの象徴でしたね。コーヒーの香りに飲まれない大人には…まだまだ修行中です。
【エメマン賞】
深い。濃い。苦い。この三つ。日常の些細なことで一喜一憂する私の気持ちを一口飲むだけでいつもの位置に戻してくれるくらい、私の気持ちに左右されないくらい深く、濃く、苦いが合うコーヒーがいい。
【エメマン賞】
雲の上に乗っかっているような情景が思い浮かびます。コーヒーの良い香りで、眠たくなります。
【エメマン賞】
朝霧に包まれた山すその森のキャンプ場。まだ誰も起きていない、野鳥のさえずりと小川のせせらぎだけが聞こえるゆったりと流れる情景が脳裏に浮かびます。
晴れた日の朝(モーニングコーヒーは欠かせないので)
コーヒーは親友です。恋人でもなく、嫁でもありません。ある程度の距離感があっても、親友のように分かり合える、そんな無くてはならない重要な存在です。
お昼時のゆったりした時間。
今日連想するのは、駅前通りにありそうな入り口のベルがガランガランと鳴る、おいしいホットケーキがでてくる喫茶店とその喫茶店の窓から見えるふわふわと温かそうな雪が降る中を歩くマフラーを巻いた人たち。
冬に森の中を歩く私。凛とした空気がただよっている。
ショーケースに並べられたコーヒー味のスイーツが浮かびます。ロールケーキにクッキー・プリンetc…そのまま食べても美味しいですがどれもコーヒーと合うんですよね♪
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