金魚釣りが恒例の近所のお祭りから、名の知れた伝統のお祭りまで。ご贔屓のお祭りを 語る皆さんの熱いこと!日本にまだこんなにも沢山魅力的なお祭りがあったとは嬉しい限りです。 ちなみに今回の人気三代祭りは「ねぶた」「だんじり」「祇園まつり」。多数の投稿をありがとうございました。
こちらの記事は2013年に掲載された「コロンビアニュース 今月の質問」のバックナンバーです。当時の「ベストアンサー賞」の1つ目と2つ目を、Best answer、Favoriteの賞の位置に掲載しております。
コロンビア人に負けずおとらず、日本人もかなりのお祭り好きの国民では。 伝統のお祭りを訪ね歩いたり神輿担ぎに出かけたり、楽しみ方はさまざまですが、 さて、あなたのお気に入りのお祭りはなんですか?その理由や思い出も教えてください。
»この記事は「バランキージャのカーニバル」の関連記事です
滋賀県東近江市 K.Oさん
京都鞍馬の火祭です。父が京都出身であり、幼いころこのお祭りでもらう火縄を振って、火を消さずに持ち帰るのが楽しみでした…大学時代と新入社員時代、京都で過ごした時も欠かさず、友人やクラブ仲間、彼氏と行きました…あの火に吸い込まれそうな幻想的な感覚…忘れられません。
埼玉県越谷市 T.Yさん
なんといっても「祇園祭」です。祇園祭というと7月17日に山鉾巡行やその前日の宵山が有名ですが、実はこの祭りは7月1日から31日まで続く長いお祭りで、その間、さまざまな興味深い行事が行われます。私ももちろん山鉾巡行や宵山も好きですが、楽しいのは山鉾巡行の日の夕方に八坂神社の周辺で行われる「神幸祭」(しんこうさい)です。これは、各町内のおみこしが八坂神社から各町内に出発する儀式で、各町内の人々が大勢でひしめき合いながらそれぞれのみこしを担ぐさまは迫力満点です。そしてそれから各町内の御旅所に向かうのですが、この行列は一般の人もその後ろについて歩いていくことは問題ないので、ちょっとした参加気分も味わえます。そして24日には、御旅所から八坂神社にみこしが帰る還幸祭も行われます。20年ほど前、仕事の関係で京都に3年間住んだことがあり、祇園祭にすっかりハマりました。関東に戻ってきた今も毎年のように出かけています。
投稿内容の一部をご紹介!
新潟県佐渡市 O.I
【エメマン賞】
新町祭り。秋の収穫を祝って行われるもので昔から地域に伝わる伝統の祭り。テーブルには赤飯、煮しめ、焼き魚、羊羹、海苔巻き寿司などのご馳走が並んだ。貧しかったため年に一度の祭りが待ち遠しかった。親戚を招き酒盛りが始まる。鬼太鼓や獅子舞がお祓いに各家庭を回る。獅子に頭を噛んで貰らい無病息災を願った。小学生だった私は怖くて逃げ回った思い出がある。その日は家の人や親戚からお小遣いを貰った。100円、200円と僅かな金額であったが嬉しかった。貰ったお小遣いを手にお宮の境内に並ぶ露店市に群がる。くじを引いたり、メンコや駄菓子を買った思いであがる。秋の収穫を祝う祭りは地域の人が一つになれる祭りでもあった。笛や太鼓が夜遅くまで鳴り響いた。今から50年も昔の懐かしい思い出だ。
大阪府松原市 O.A
【エメマン賞】
この40年、大阪の天神祭りが近づいて来ると胸がドキドキです。あの天神囃子の音が自然に響いてきます。天神祭りの前夜は心臓が飛び出るくらい「ドキドキ」です。早く来ないかな〜。
青森県青森市 R.K
【エメマン賞】
青森ねぶた祭りですね。火の祭りと言われますが、ネブタの眩い明かりと跳人のあふれ出る熱気はまるで太陽の祭りのようです。地元の人間は、この時とばかり普段溜め込んだエネルギーを発散させるのです。